VIVA EL BETIS!!! ベティコから観たセビージャ・ダービー
5年ぶりのデルビ勝利に、何かもう、すべてが報われたような気分になっています。
うれしいなぁ。デルビで勝つってこんなに気持ちがいいものなんだなぁ。
監督もコーチもベンチ入りできない中で、選手たちは本当によく闘っていました。
いろいろなことが起こったデルビ。少し冷静になって(別に冷静になる必要などこれっぽっちもありませんが)見返してみたいと思います。
うれしいなぁ。デルビで勝つってこんなに気持ちがいいものなんだなぁ。
監督もコーチもベンチ入りできない中で、選手たちは本当によく闘っていました。
いろいろなことが起こったデルビ。少し冷静になって(別に冷静になる必要などこれっぽっちもありませんが)見返してみたいと思います。
試合最初のプレッシングがハマった1点目
前半開始早々決まったファビアンのゴラッソ。セビージャが、キックオフからCBのケアまでボールを戻したのに対し、ベティスはケアとラングレの両CBに、1トップのセルヒオ・レオンとトップ下に入ったグアルダードがプレッシング。それに連動してホアキン、ブデブズ、ファビアン、ハビ・ガルシアがポジションをあげます。ケアからボールを受けたラングレは、出しどころがなかったので蹴ろうとしたところをひっかけ、それが結果的に得点につながりました。
このシーンで、ケアがボールを持った時点で、バネガがボールを受けようとポジションをとっていますが、セルヒオがパスコースを消し、ファビアンもすぐに寄せられる位置まで来ています。そのため、ケアからボールを受けたラングレはすぐに左に向かって身体を開き、ロングボールを蹴ろうとしたため、セルヒオは全力で寄せることが出来たように見えます。
ベティスは、序盤(5分~10分くらいかな)は前線からプレッシングするゲームプランを立てていたのかもしれません。そしてもしそのなかで1点獲ったらフォアチェックを控える。それが開始1分での得点につながりました。
このシーンで、ケアがボールを持った時点で、バネガがボールを受けようとポジションをとっていますが、セルヒオがパスコースを消し、ファビアンもすぐに寄せられる位置まで来ています。そのため、ケアからボールを受けたラングレはすぐに左に向かって身体を開き、ロングボールを蹴ろうとしたため、セルヒオは全力で寄せることが出来たように見えます。
ベティスは、序盤(5分~10分くらいかな)は前線からプレッシングするゲームプランを立てていたのかもしれません。そしてもしそのなかで1点獲ったらフォアチェックを控える。それが開始1分での得点につながりました。
組織的な完成度はセビージャの方が高かったような...
しかしその後のベティスは、流れの中から失点しなかったのが不思議なくらい、ピンチの連続でした。
特に前半は、攻撃時にセビージャの前線3枚が高い位置をキープし、そのうち両WGがピッチいっぱいに幅をとっていることにより、ベティスの両FBがくぎ付けに。その内側をコルシアとエスクデロがオーバーラップ(アンダーラップ)することで、ファビアンとハビ・ガルシアの脇でハーフスペースを使い、チャンスを作っていました。
さらに、セビージャは自陣でボールを奪った後、常にバネガとエンゾンジ(二人とも上手いなぁ、と見るたびに思う)がボールを受けて前を向き、それによりベティスのDFはラインを下げたいものの、前の二人(グアルダードとセルヒオ)のプレスバックが間に合わないがために、CMFの二人が距離を詰めようとすることでできた2ライン間のスペースで、フランコ・バスケスがフリーでボールを受け、多くのチャンスが生まれていました。
このように、セビージャは攻撃時にはシーム(ゾーンの切れ目)で受けるのがうまい、バスケスやバネガ、エスクデロなどの選手が、ベティスの守備のマークの受け渡しを難しくさせ、密集地帯もコンビネーションで崩せていましたし、ビルドアップからフィニッシュまでの流れもスムーズでした(これについてはフランシスのFB起用に言及しなければいけません。リスクが大きすぎるぞ!観ている方は肝っ玉がいくつあっても足りない)。
また守備でも、ベティスの3点目以外で4-4-2のブロックを敷いてきちんと構えた時に、崩されたのは1回くらいしかなかったんじゃないでしょうか。つまりカウンター気味の攻撃への対応が、破滅的に悪かった。それが主な敗因のひとつでしょう。
ベティスは守備時に、単純に個人ではがされる場面が結構あったし、ネガティブトランジションでファーストディフェンダーが曖昧になることが多々あり、そこからマークの受け渡しを含めて後手に回った印象がありました。とくに右サイドでバラガンが負傷交代を余儀なくされフランシスが代役を務めざるを得なかったこと、その前のポジションに入ったブデブズが、あまりにも守備が下手くそだったこと(ブデブズはサイドで使うべきだ、とずっと思っていたし言ってきたのですが、この試合を観てなんで使われないのかわかりました。失礼しました)が、前半押し込まれることが多かった理由だと思います。
後半ブデブズとグアルダードの位置を入れ替えたアジャストメントは、そういう意味で必然だったし、結果的に攻撃面でもリズムが生まれるきっかけになりました。
特に前半は、攻撃時にセビージャの前線3枚が高い位置をキープし、そのうち両WGがピッチいっぱいに幅をとっていることにより、ベティスの両FBがくぎ付けに。その内側をコルシアとエスクデロがオーバーラップ(アンダーラップ)することで、ファビアンとハビ・ガルシアの脇でハーフスペースを使い、チャンスを作っていました。
さらに、セビージャは自陣でボールを奪った後、常にバネガとエンゾンジ(二人とも上手いなぁ、と見るたびに思う)がボールを受けて前を向き、それによりベティスのDFはラインを下げたいものの、前の二人(グアルダードとセルヒオ)のプレスバックが間に合わないがために、CMFの二人が距離を詰めようとすることでできた2ライン間のスペースで、フランコ・バスケスがフリーでボールを受け、多くのチャンスが生まれていました。
このように、セビージャは攻撃時にはシーム(ゾーンの切れ目)で受けるのがうまい、バスケスやバネガ、エスクデロなどの選手が、ベティスの守備のマークの受け渡しを難しくさせ、密集地帯もコンビネーションで崩せていましたし、ビルドアップからフィニッシュまでの流れもスムーズでした(これについてはフランシスのFB起用に言及しなければいけません。リスクが大きすぎるぞ!観ている方は肝っ玉がいくつあっても足りない)。
また守備でも、ベティスの3点目以外で4-4-2のブロックを敷いてきちんと構えた時に、崩されたのは1回くらいしかなかったんじゃないでしょうか。つまりカウンター気味の攻撃への対応が、破滅的に悪かった。それが主な敗因のひとつでしょう。
ベティスは守備時に、単純に個人ではがされる場面が結構あったし、ネガティブトランジションでファーストディフェンダーが曖昧になることが多々あり、そこからマークの受け渡しを含めて後手に回った印象がありました。とくに右サイドでバラガンが負傷交代を余儀なくされフランシスが代役を務めざるを得なかったこと、その前のポジションに入ったブデブズが、あまりにも守備が下手くそだったこと(ブデブズはサイドで使うべきだ、とずっと思っていたし言ってきたのですが、この試合を観てなんで使われないのかわかりました。失礼しました)が、前半押し込まれることが多かった理由だと思います。
後半ブデブズとグアルダードの位置を入れ替えたアジャストメントは、そういう意味で必然だったし、結果的に攻撃面でもリズムが生まれるきっかけになりました。
4-4-2を攻略する鍵となったファビアンのポジショニング
今シーズンからセティエン体制に移ったベティス。その中で全く結果を残せていない相手が4-4-2をベースにして戦うクラブです。開幕戦のバルサから始まり、ビジャレアル、バレンシア、エスパニョール、ヘタフェ、エイバル、そしてアトレティ。ここまでで勝った相手はマラガだけです。ラス・パスマス戦まで4-1-4-1で戦っていたベティスは、次のアトレティ戦で4-2-3-1にシステム変更し、右のインサイドハーフにファビアン、左のインサイドハーフにグアルダードを配置しました。
4-1-4-1の時は、ビルドアップ時にDMFのハビ・ガルシアがCBの間に落ちて両FBが高い位置をとり、3-4-3のようになることが多かったのですが、4-4-2に対して数的優位である後ろの3枚から効果的な縦パスや持ち上がりがなく、攻撃が停滞していました。
しかし、4-2-3-1に並びを変え、ファビアンがマンディ(右CB)とバラガン(右FB)の間に落ちてビルドアップに参加することで、ビルドアップの質が向上。3バックの形は変わらないものの、技術の高いカンテラーノが落ち着いてボールを持つことで、中央のマンディと左のフェダルにも時間が生まれ、彼らが本来持っているパス出しの能力をより引き出しやすくなりました。
この試合でも組み立ての中心を担ったファビアンは、常に効果的なポジションをとり、得点も記録、もはやチームになくてはならない存在であることを証明しました。
デルビの結果だけでなく、その前のアトレティ戦やマラガ戦のことを考えても、基本的には今後も4-2-3-1でやっていくはずです。そうなるとハビ・ガルシアの出番は減るかもしれません。ファビアンとコンビを組ませるのは、彼よりも機動力に優れたアマトが適任でしょう。
4-1-4-1の時は、ビルドアップ時にDMFのハビ・ガルシアがCBの間に落ちて両FBが高い位置をとり、3-4-3のようになることが多かったのですが、4-4-2に対して数的優位である後ろの3枚から効果的な縦パスや持ち上がりがなく、攻撃が停滞していました。
しかし、4-2-3-1に並びを変え、ファビアンがマンディ(右CB)とバラガン(右FB)の間に落ちてビルドアップに参加することで、ビルドアップの質が向上。3バックの形は変わらないものの、技術の高いカンテラーノが落ち着いてボールを持つことで、中央のマンディと左のフェダルにも時間が生まれ、彼らが本来持っているパス出しの能力をより引き出しやすくなりました。
この試合でも組み立ての中心を担ったファビアンは、常に効果的なポジションをとり、得点も記録、もはやチームになくてはならない存在であることを証明しました。
デルビの結果だけでなく、その前のアトレティ戦やマラガ戦のことを考えても、基本的には今後も4-2-3-1でやっていくはずです。そうなるとハビ・ガルシアの出番は減るかもしれません。ファビアンとコンビを組ませるのは、彼よりも機動力に優れたアマトが適任でしょう。
テージョ君、ごめん。そしてありがとう!
わたしはさんざんテージョのことを非難してきました。ほとんどネタのように扱い、嘲笑の意味を込めて「テージョ君」呼ばわりをしていました。しかしそれは間違いでした。謝ります。ごめん、テージョ君。勝利を決定づける5点目、最高でした。
デルビでの得点はそれくらい価値あるものだと個人的には思っています。それをテージョは決めた。100%わたしの間違いでした。
なぜ私がテージョを非難してきたかというと、その移籍金(約€4m)。年俸も高かった気がしますが、正確な情報がないので置いておきます。ポジション柄移籍金が高くなるのはわかりますが、果たしてその価値がある選手なのか、ルイヴィトンのバッグを欲しがる女子大生状態になっていないか、そこを指摘したかったのです。その上、入団当初は怪我のリカバリーが遅れ、さらに、試合に出場しても見るからに体重オーバーでキレを欠いていたので、それ見たことか!と調子に乗って非難しすぎた感は否めません。反省します。
このゲームの少し前から身体も締まり、コンディションが上がったことでパフォーマンスレベルは向上しています。この試合でもカウンター気味の攻撃になった時の威力をいかんなく発揮し、実際に4点目をアシストし、5点目を自ら決めました。彼は今後ベティスの武器のひとつになっていくでしょう。
しかし、この大事なデルビで先発出場しなかったことからも分かる通り、まだまだ改善しなければいけない点も多く存在します(改善できるかどうかが、テージョを疑問視するもう一つの要因でもあるのですが。戦術の幅が狭く、あまり頭のいいプレーヤーだとは思えないのです)。これから彼がどれだけチームを助けられるのか、テージョ君、否、テージョ、頑張れ!
デルビでの得点はそれくらい価値あるものだと個人的には思っています。それをテージョは決めた。100%わたしの間違いでした。
なぜ私がテージョを非難してきたかというと、その移籍金(約€4m)。年俸も高かった気がしますが、正確な情報がないので置いておきます。ポジション柄移籍金が高くなるのはわかりますが、果たしてその価値がある選手なのか、ルイヴィトンのバッグを欲しがる女子大生状態になっていないか、そこを指摘したかったのです。その上、入団当初は怪我のリカバリーが遅れ、さらに、試合に出場しても見るからに体重オーバーでキレを欠いていたので、それ見たことか!と調子に乗って非難しすぎた感は否めません。反省します。
このゲームの少し前から身体も締まり、コンディションが上がったことでパフォーマンスレベルは向上しています。この試合でもカウンター気味の攻撃になった時の威力をいかんなく発揮し、実際に4点目をアシストし、5点目を自ら決めました。彼は今後ベティスの武器のひとつになっていくでしょう。
しかし、この大事なデルビで先発出場しなかったことからも分かる通り、まだまだ改善しなければいけない点も多く存在します(改善できるかどうかが、テージョを疑問視するもう一つの要因でもあるのですが。戦術の幅が狭く、あまり頭のいいプレーヤーだとは思えないのです)。これから彼がどれだけチームを助けられるのか、テージョ君、否、テージョ、頑張れ!
今後の課題と補強ポイント
セティエン体制の1年目がようやく折り返そうとしている今日、ころころと変わり身の早いベティコ達の間ではセティエン解任論まで声高に叫ばれることもありましたが、内容といい、結果といい(とくにマドリーをベルナベウで粉砕し、ピスファンで勝利)、上出来なのではないでしょうか。
個人的には、今シーズンはセティエンのスタイルをチームに浸透させる年になればそれでいい(もちろん残留しなけりゃ意味がないけれど)、と考えているので、その形がすこしずつ結果につながっているのはうれしい限りです。
しかしその中で、デルビだけでなく今シーズン通じて問題になっているのがセットプレーの守備。セビージャにはセットプレーの流れから3失点しました。1点目はエスクデロのボールがよかったこともありますが、ハビ・ガルシアとフェダルのコミュニケーションミスでした。2失点目は映像を観る限りではアダンが自分が捕る、と声をかけているように思えます。その判断ミスがそのまま失点につながりました。3失点目はゴール前が2vs4の状況になっていました。ヘディング嫌いな選手が多いんでしょうかね。
もう一つ守備で言えば、どこでどうやってボールを獲ろうとしているのかが分かりません。この試合では、あまりにもエンゾンジとバネガに時間を与えすぎました。どうしても前がかりになりがちなスタイルなので、リスクマネジメントを含めた個々の選手のポジショニングの精度を、もっと高めなければいけません。そうすれば自然とボールもより回るようになり、相手を崩すことも容易になるでしょう。
その上で、1月に補強する必要があるポジションを強いて上げるとすれば、それはFBとCFだと思います。FBに関しては、フランシスを使うのはもうやめてほしいし、そうなると、計算が立つ選手が右にラファ・ナバーロ、左に(ちょっと厳しいけど)トシュカがいるだけです。わたしは監督には勇気をもってカンテラーノを使ってほしいと思っているので、もしトップに呼べるような選手がいるのであれば、誰かが離脱した場合は下から上げればいいと思います。もしいないのであれば、とくに左ができる選手が必要です。
CFは現在実質セルヒオとルベンのみ。違うタイプの選手がもう一人ほしいところです。しかしこれも、本職ではないにしろキャンベルが戻って来れば、枚数的には足りますし、カンテラーノで事足りるのであれば、外から連れてくる必要はありません。
つまりわたしは補強には消極的。なぜならば、コパも敗退したのでリーガしかコンペティションはありませんし、前半戦も出場停止やけが人が出ても、どうにかやり過ごしてきているからです。それに今夏加入した選手たちが軒並みお金がかかっているので、今シーズンはこれ以上の出費は避けたい。それに、どうしようもなくなれば、自然にカンテラーノを使わざるを得なくなるでしょう。そういった魂胆です。
これは完全な個人の好みの問題だと思いますが、わたしは、ベティスはセビージャやエイバルを見習うべきだと思っています。自分たちの身の丈に合った、本当に価値ある選手を連れてきて、出ていくときは高値で売りさばく。それを繰り返して徐々にクラブを大きくしていくのです。
言うは易しですが、この資本主義の世の中、アラブのお金持ちにクラブを売る以外のことで勝ち残るには、こうした地道な努力をするのみだと思います。規模こそ違うものの、ナポリやスパーズも同じような発展のしかたで、優勝を争うところまで来ました。
気分屋で夢見がちなサポーターを持つクラブとしては大変でしょうが、同じ街のセビージャにできたのですから、ベティスにできない理由などありません。しかし、今のベティスのマーケットでの動きを見る限り、大物を狙いにいくんだろうなぁ...
長くなりましたが、この辺で冷静な(?)デルビの振り返りは終わりにします。
とにかく、今年は胸を張って生きられそうで、うれしいです。
個人的には、今シーズンはセティエンのスタイルをチームに浸透させる年になればそれでいい(もちろん残留しなけりゃ意味がないけれど)、と考えているので、その形がすこしずつ結果につながっているのはうれしい限りです。
しかしその中で、デルビだけでなく今シーズン通じて問題になっているのがセットプレーの守備。セビージャにはセットプレーの流れから3失点しました。1点目はエスクデロのボールがよかったこともありますが、ハビ・ガルシアとフェダルのコミュニケーションミスでした。2失点目は映像を観る限りではアダンが自分が捕る、と声をかけているように思えます。その判断ミスがそのまま失点につながりました。3失点目はゴール前が2vs4の状況になっていました。ヘディング嫌いな選手が多いんでしょうかね。
もう一つ守備で言えば、どこでどうやってボールを獲ろうとしているのかが分かりません。この試合では、あまりにもエンゾンジとバネガに時間を与えすぎました。どうしても前がかりになりがちなスタイルなので、リスクマネジメントを含めた個々の選手のポジショニングの精度を、もっと高めなければいけません。そうすれば自然とボールもより回るようになり、相手を崩すことも容易になるでしょう。
その上で、1月に補強する必要があるポジションを強いて上げるとすれば、それはFBとCFだと思います。FBに関しては、フランシスを使うのはもうやめてほしいし、そうなると、計算が立つ選手が右にラファ・ナバーロ、左に(ちょっと厳しいけど)トシュカがいるだけです。わたしは監督には勇気をもってカンテラーノを使ってほしいと思っているので、もしトップに呼べるような選手がいるのであれば、誰かが離脱した場合は下から上げればいいと思います。もしいないのであれば、とくに左ができる選手が必要です。
CFは現在実質セルヒオとルベンのみ。違うタイプの選手がもう一人ほしいところです。しかしこれも、本職ではないにしろキャンベルが戻って来れば、枚数的には足りますし、カンテラーノで事足りるのであれば、外から連れてくる必要はありません。
つまりわたしは補強には消極的。なぜならば、コパも敗退したのでリーガしかコンペティションはありませんし、前半戦も出場停止やけが人が出ても、どうにかやり過ごしてきているからです。それに今夏加入した選手たちが軒並みお金がかかっているので、今シーズンはこれ以上の出費は避けたい。それに、どうしようもなくなれば、自然にカンテラーノを使わざるを得なくなるでしょう。そういった魂胆です。
これは完全な個人の好みの問題だと思いますが、わたしは、ベティスはセビージャやエイバルを見習うべきだと思っています。自分たちの身の丈に合った、本当に価値ある選手を連れてきて、出ていくときは高値で売りさばく。それを繰り返して徐々にクラブを大きくしていくのです。
言うは易しですが、この資本主義の世の中、アラブのお金持ちにクラブを売る以外のことで勝ち残るには、こうした地道な努力をするのみだと思います。規模こそ違うものの、ナポリやスパーズも同じような発展のしかたで、優勝を争うところまで来ました。
気分屋で夢見がちなサポーターを持つクラブとしては大変でしょうが、同じ街のセビージャにできたのですから、ベティスにできない理由などありません。しかし、今のベティスのマーケットでの動きを見る限り、大物を狙いにいくんだろうなぁ...
長くなりましたが、この辺で冷静な(?)デルビの振り返りは終わりにします。
とにかく、今年は胸を張って生きられそうで、うれしいです。





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